モールス信号は、たった2つの記号、短い点「.」と長い線「-」だけで、あらゆる言葉を伝えることができる、人類最初のデジタル通信です。あなたの言葉を、今すぐモールス信号に変換してみましょう。
今すぐ変換を試す
⚠️ 和文と欧文を混同して入力すると誤変換の原因となります。必ず適切なモードを選択してください。
※ダウンロードしたHTMLファイルはスマートフォンやPCで開くだけで、ブラウザ上で光と音のモールス再生が体験できます。
⚠️ 和文と欧文を混同して入力すると誤変換の原因となります。必ず適切なモードを選択してください。
下のキーを短く押すと「・」、長く押すと「-」を送信できます。スペースキーでも操作可能です(この打鍵モードが画面内に見えているときのみ有効)。少し間を空けると1文字の区切り、さらに長く間を空けると単語の区切りとして自動認識されます。
※タップしづらい場合は、上の「変換ツール」欄にあるWPM(速度)スライダーを遅めに設定すると打ちやすくなります。
⚠️ 光の点滅を含む機能です。フラッシュ光に敏感な方は上部の「点滅を弱める」設定もご利用ください。
音がどの文字を表しているか当ててみましょう!
画面上部の入力欄に文字を入力します。日本語(ひらがな・カタカナ)は「和文モード」、英数字は「欧文モード」を選択してください。
「▶ 再生」ボタンを押すと音声が流れ、中央の真鍮ランプが符号のリズムに合わせて発光します。速度(WPM)や音の高さも自在に変更できます。
「音声ファイルをダウンロード」を押すと、オフライン生成されたWAVファイルが保存され、標準の音楽プレイヤー等で再生できます。
「音と光のファイルをダウンロード」を押すと、ブラウザで開くだけで電鍵ランプのアニメーションと音が再生できる完全自己完結型HTMLが出力されます。
モールス信号とは、文字や数字を「短点(トン/・)」と「長点(ツー/-)」の2種類の信号の組み合わせで表す符号体系です。1837年頃、サミュエル・モールスとアルフレッド・ヴェイルによって考案され、電気を使って離れた場所へ瞬時に文字を送る「電信(テレグラフ)」を実現するために生まれた世界最古のデジタル通信方式です。
モールス信号の最大の特徴は、「音」「光」「振動」などオン・オフの2値さえ表現できればどんな媒体でも伝達できる普遍性にあります。停電や機材が壊れた極限状況でも、人の耳と目さえあれば通信が成立します。この単純さゆえに、国際遭難信号「SOS(・・・---・・・)」として今なお愛用され続けています。
モールス符号はすべて、「短点(トン)」「長点(ツー)」の長さと、その間の空白の長さの比率だけで成り立っています。国際基準では、長点は短点3つ分の長さ、同じ文字内の符号どうしの間隔は短点1つ分、文字と文字の間隔は短点3つ分、単語と単語の間隔は短点7つ分と定められており、この比率さえ保たれていれば、送信速度を変えても符号の意味は変わりません。上の変換ツールにある「送信速度(WPM)」のスライダーは、まさにこの基準時間の長さを調整するものです。ちなみに1分間あたりの速度(WPM=Words Per Minute)は、5文字ぶんの長さを持つ単語「PARIS」1つの送信にかかる時間を基準単位とする「PARIS方式」という国際的な計算方法で求められています。

サミュエル・モールスとアルフレッド・ヴェイルが電信機とモールス符号の原型を開発。
ワシントンD.C.とボルチモア間で「What hath God wrought(神の成し給いしこと)」が送信される。
国際電信連合(現ITU)が発足し、国際標準規格として欧文モールス符号が統一される。
日本でも1854年の黒船来航以降、電信技術の導入が進められ、1899年には逓信省によってカタカナに対応した和文モールス符号体系が正式に制定されました。英語アルファベットにはない仮名文字を符号化するため、欧文とは異なる独自の組み合わせ規則が考案されています。
遭難時にモールス信号「SOS」で救助が要請され、無線の重要性が世界的に定着。

衛星通信を用いた新しい遭難救助システム「GMDSS(世界海上遭難安全システム)」の全面導入により、船舶におけるモールス信号の常時聴取義務が正式に廃止。約160年続いた商用モールス通信の時代に、公式な区切りがつけられました。
商用通信の第一線からは退いたが、非常時バックアップや趣味・学びの場として今も生き続ける。
