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Nginxではなく敢えてApacheを使い続けている理由

Webサーバーの話になると「今どきNginxでしょ」という空気を感じることがちょくちょくあるんですが、この店は普通にApacheのままです。時代に逆行してる自覚はあるんですが、乗り換えていない理由を正直に書いておきます。

一番の理由は.htaccessです。ディレクトリ単位で設定をポンと置けるあの手軽さ、地味に手放しがたいんですよね。サーバー全体の設定を触らなくても、特定のフォルダだけにリダイレクトやアクセス制限を追加できる。複数の小さな道具をあちこちに置いてこの店を運用してるスタイルだと、これが本当に便利で、Nginxに乗り換えるとこの手軽さを手放すことになるのが正直ネックです。

ApacheNginx
ディレクトリ単位の設定.htaccessで手軽基本的に非対応
情報量枯れてて豊富比較的新しい分やや少なめ
高負荷耐性普通強い

あとは単純に、Apacheは枯れてるだけあって情報量が多くて、詰まったときに解決策がすぐ見つかります。新しい構成に乗り換えるコストと、今のまま安定して運用できるメリットを天秤にかけたとき、正直今のところは後者が勝っています。Nginxの方が高負荷に強いという話もよく聞くんですが、この店の規模でそのメリットを実感する日は、多分まだしばらく来ません。

困ってから考えればいいかな、というのが今のところの結論です。

複数のツールを間借りさせる構成との相性

この店みたいに、性質の違う複数の小さなツールを1つのサーバーにまとめて置く運用だと、ディレクトリごとに「ここだけリダイレクトを変えたい」「ここだけアクセス制限をかけたい」という細かい要望が頻発します。そのたびにサーバー全体の設定ファイルを触って再起動、というのは地味に気を使う作業ですが、.htaccessならそのディレクトリに置くだけで即座に反映されて、他のツールに影響を与える心配もありません。1つのサーバーに雑多な道具を同居させるこの店の運用スタイルとは、地味に相性がいい仕組みだと思っています。

怠慢と言われたら否定はできません。