この店に並んでる道具、全部自分1人で書いてるみたいな顔をしていますが、実際は大量のオープンソースソフトウェアにおんぶに抱っこです。今回はその裏方に、ちゃんと光を当てておきたいと思います。
名前を挙げ出すとキリがないんですが、たとえばこの店を支えている裏方だけでもこれだけあります。
- esbuild — 本番用にコードを圧縮する工程で使用
- html-minifier-terser — HTMLの圧縮
- Vite — React製ツールのビルド基盤
これ全部、世界中の誰かが無償で書いてメンテしてくれているコードです。
冷静に考えるとすごい話で、見ず知らずの人が休日を溶かして書いたコードの上に、自分の道具が乗っかっている。
もしこの手のツールが存在しなかったら、圧縮処理もビルドの仕組みも全部自分でゼロから書く羽目になっていたはずで、多分この店は今の半分の道具数も揃っていません。誰かが先に作って公開してくれたおかげで、1人でもそこそこの品質のものが作れる時代になっているというのは、大げさでなく実感としてあります。
感謝しかない、というと少しキザですが、本当にそう思っています。
いつか自分も、誰かの役に立つコードを公開する側に回れたらいいなと思いつつ、まだそこまで手が回っていないのが正直なところです。そのうち、そのうち。
ライセンス表記は面倒でもサボらない
オープンソースのコードには、大体MITライセンスのような利用条件がついていて、多くは「著作権表示とライセンス文を残せば自由に使っていい」という比較的緩い条件です。ただ「緩いから何もしなくていい」わけではなく、この条件を守ること自体が、無償で公開してくれている作者への最低限の礼儀だと思っています。ビルド時に自動でライセンス一覧を出力するようなツールもあるので、依存先が増えてきたら手作業で管理するより、そういう仕組みに乗っかる方が結局は確実です。
